住宅探訪出版会発行 「ハウス物語」から抜粋
| 我が家を見て分譲だと分かる人はまずいません。それどころか、すごくお金のかか
った注文住宅だろうとよく言われます。特に無垢板を張りつめたリビングの天井に 皆さん驚かれます。間取りも私たちの暮らしにぴったりで、隅々まで、まるであつら えたように理想どうりです。 そんな我が家との出会いは昨年1月のこと。とても運命的なものでした。 結婚後の新居を考えることになり、まず、ここ花住坂から家探しをスタートすることに しました。というのも、主人の職場も同じ京田辺市にあり、常々この街の名を耳にし ていたからです。彼いわく、花住坂は名高い住宅地で、知り合いの不動産屋さんも わざわざ家を建てたほどだとか。そこで、住むならあこがれの街から、ということで 見に来てみたのです。そのとき、たまたまオープンハウスの看板が目に付いたので、 興味半分でもぞいてみたところ、2人とも人目で気に入ってしまいました。私の両親 も一緒に住むことになっていたので、バリアフリー仕様や静かで空気のいい環境も 理想的に思えました。 ところが価格が予算を大きく超え、あきらめざるを得ませんでした。しかし、この家の ことが忘れられず、せめてイメージだけでも実現しようと、競売の土地からオープン ハウスまで、エリアを広げ、注文、分譲にかかわらず見て回りました。その数は4ヶ 月で100軒ほど。それでもこの家にかなうものはなく、両親を連れてもう一度この家 を見に来たのですが、両親ともにものすごく気に入ってしまって、帰りにほかの家を 見せても見向きもしませんでした。 そんなわけせ、結局この家を購入することになったのですが、不思議なもので、この 家はあきらめようとしてもまた選択肢に戻ってくる。とにかく縁があったのでしょうね。 私たちがたくさん見た中でも、こんな分譲はまずありませんでした。ほとんどは夫婦 2人、子供2人を想定した家で、年配者が住むことは想定外。ところがこの家は、縁 側付きの和室やきめ細やかなバリアフリー仕様など、畑工務店さんの一環したポリ シーがありました。年配者にやさしい住環境は私たちが年を取ったときにも住みや すいということ。そう考えると、とても正しい選択だったと思います。 家は住むうちに不満が募ると聞きますが、わが家は住むほどになじんでいくようで す。この街にあこがれていた主人、そして私はもちろん、一日中家にいる父母も暮 らしが穏やかになったと喜んでいます。来客にも快適なようで、わが家には常に週 末誰かが泊まりに来ます。人が来る家は繁栄するといいますが、人が集まる家に なったのもうれしい限りです。 |
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| 大容量の玄関収納。通常の倍のキャビネット設定で、ゴルフバッグもすっきり収まります。 | この折りたたみ階段を上がれば天井収納。 ひと部屋は十分にとれそうな広さです。 | 2階パソコンルームは奥様のニーズにぴったり。 |
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| 外 観 | 1階は徹底したバリアフリー仕様。段差がなく、車椅子の暮らしにも対応しています。 | キッチン側の壁は、調湿性とともに空気中の有害物質やにおいを吸収するエコカラット張り。 |
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「こんな家に住んでいるよ。是非見てほしい。」という人たちが作った住宅探訪誌です。
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ハウス物語
発行所:住宅探訪出版会 〒541-1158 大阪市中央区南久宝町3-6-6 御堂筋センタービル6F NPO法人 住宅長期保証支援センター TEL 06-6252-6170 FAX 06-6252-5201 QZS054450@nifty.com 製作:(株)神戸新聞マーケティングセンター 表紙植物画:乾 敦子 表紙デザイン:松澤 寛 編集:中谷正人、野崎高志 写真:安藤 宏 西尾暢浩 発行元:星雲社 〒112-0012 東京都文京区大塚3-21-10 印刷:日本写真印刷(株) |
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